折々の・・・

2001年2月16日
間違えてログアウトしてもうたなんてそんな(照れつつ困る)

今日は思い付きで、「萌える」と言う言葉を辞書で調べて見た、、、て言うか、辞書を普通の本と同様に読める自分は変なのかなぁ。それも良し。(何)ともかく、普通のことしか書いてなかったからがっかり。(マテ)でも、あることに気づいた。そうだよ、「萌える」って春に特有のものだし、歳時記にはあるんじゃないのか?

で、実際、あったわけで。それも例句が10ちょっと。他の季語に比べてもこれは多い。つまり、俳諧にとって「萌える」と言う季語は(ていうか「草萌え」「下萌え」の形で出てたけど)重要な位置を占めてる、ってこと。考えてみれば、日本人にとって重要な季節である「春」の訪れを告げる大事な現象なんだから、古代から日本人の関心を集めてきてるのは当然のことだよなぁ。。

とりあえず印象に残った句は、作者が虚子だから残ったってのもあるけど、

  草萌や 天地総じてものものし 虚子

「萌え」の印象がそうとう変わりました。溢れる生命力を「ものものし」と表現してるんだなぁ。。虚子の言語感覚にはかなり脱帽。<s>てぇか何故偉そう>オレ</s>

それにしても、、どんな時期にも「季語」と成り得るコトバが存在する日本って、やっぱりステキな所なんだよなぁ、と思った。

ああ、熱く語ってて長い。(苦笑

コメント

お気に入り日記の更新

テーマ別日記一覧

まだテーマがありません

日記内を検索