出会いは、突然だった。

1.
　ICQを動かしていたら、コンタクトリスト追加許可願いのメッセージが届いた。

　相手の名前は――文字化けしていた。とりあえず「文字化けしてます。すみませんがどなたですか？」と言う返事を出したところ、返ってきたメッセージは、「can u speak english?」・・・外国のお方？俺も返信せねばならぬ。「very poorly.」と答えておいた。ああそうさ自信無かったさ。でもとりあえず会話は続いた。どうも、日本に興味があるそうだった、特に芸能界とか。そうは言われても俺自身疎いからな・・・。そうしていたら向こうが切断されてしまったみたいだったので、とりあえず許可しておいた。

　少しして、「hi......」　それから色々話をした。日本に興味があって今日本語を習っている。住んでる所はマカオだそうだ――。ハンドルネームはAngerla。14歳の女の子。いや、話半分だけど。

　なんだか友達になれたようで、嬉しかった。外国人の友達なんて初めてだったから――　いや、そもそも女の子の友達が今まで極めて少なかったのでそれで嬉しかったのが大きいっぽい。思春期だなぁ。　一応英語で話したけど、やっぱり単語が出てこなかったり、力不足を実感した。いやでも、向こうさんも「I’;m not mind.」とかステキな英語を話してたからやっぱり多少怪しくても大丈夫か。要は心だよね、心。

　――何か忘れてるかな。　あぁ、そうだ、先行者。このことについて聞き忘れてたよ。何てこったい。せっかく生の声を聞ける滅多に無いチャンスだったのだけれど。でも英語でなんと言うのだろうか。「Pioneer」でいいのかな？リンク の7/4に付いてる写真、よく見ると「Pioneer」と書いてあるし。　――でも反応が怖いかも。

　今ごろ、自分のサイトのDiaryに、同じように俺のことを書いてるのかも知れない。「今日、Qで変な日本人とチャットした。何か英語とか色々おかしかったけど単語だけはやたら小難しいのを使ってくるので少しムカついた。あと芸能人とかよく知らないクセに漫画とかの話題をやたらとしたがってた。コレってひょっとして噂に聞く日本のオタク？そう思うと少し怖かった。・・・・・・」　ウヘヘ。（ぉ

2.
　こういうことがあって、中国語フォントを入れたり、ついでに韓国語も入れたり、さらについでにすっかり忘れてたデフラグをしたりした。何せ起動してるとだんだん動作が遅くなるという怪現象が。途中デフラグが何度か中断されたけどなんとか完了、動作は結構軽くなった模様。良好だぜ。

　さらについでに、昔のhotmailアドレスを復活。ukfurai＠hotmail.com。furaiって何だ。人間に未だに付いてる尾骨や虫垂みたいな、いわゆる痕跡器官みたいなものだろう。過去の遺産。負の。目的はMSNをまた利用するためだったりする。あー、でも普通のメールは今までのアドレス、easy＠brick.design.co.jpに送って欲しいです。

　・・・・えー、オチは赤外線に乗せて送信するから各自受信しておくんろなんて書くとパクリだから止めましょうね。UKさんや。