1.
 北アイルランド問題について。

 この問題の要点は、大雑把に言えば、本来ケルト民族の住んでいたアイルランド島が南北の二つに分かれていると言う点にある。そして北部の立場について、アイルランド人の間にも思想的対立がある。一つは「ユニオニスト(合同主義者)」、北部は英国にとどまり続けるべきだと考える人々で、もう一方は「ナショナリスト(国民主義・国家主義)」、北部と南部を合わせた32州の独立をすべきだ、と考える人たちである。たしかに豊かなプロテスタントと貧しいカトリック(アイルランド島はもともとカトリックが盛んであった)と言う不平等の構図もあり、宗教的な対立の面もあるが純粋な宗教問題ではない。

 12世紀から、イングランドのアングロサクソン人によりアイルランド島は侵攻され、支配と抵抗の歴史が始まる。20世紀には「南」はイギリスから独立するが、「北」は英国領土として取り残される。そして69年、イギリス軍が北アイルランドに常駐を始めると、ナショナリスト派である反英武装組織アイルランド共和軍(IRA)などが爆弾テロを一気に拡大する。いわゆる「北アイルランド紛争」はこの時から現在までを差している。

 1998年に北アイルランド和平合意が達成された。しかし、現在もIRAの武装解除は進まず、北アイルランド自治政府は空中分解している。

 まあ・・・・・・、一部にはあまり正確でない記述もあるだろうけど、ちょっとしたメモ。

2.
 今日、文化祭があったと言っても過言ではない。なぜそんな表現をしますか。

 昨日の準備で、校舎内にも色々な飾り付けがほどこされた。そんな中、廊下の端の天井に、

 「破廉恥通り」

 ・・・・・・校舎の隅にあるクラスのパビリオンは、確かにネタとしてこんなことを書いてもいいような雰囲気だったし、別にこういう看板を出しても勝手だとは思う。でも・・・・・・、場所が悪い。2年校舎に入ってすぐ見上げると、「破廉恥通り」。 まるで2年校舎内がすべて破廉恥であるかのようだ。

 しかしでも実際に、ナースや巫女さんが・・・ あー、止めておく。コレ以上言いまくってウチの学校について払拭しがたい変なイメージを作り出すのは危険だ。

 ・・・・いや、でも、

 考えてみれば明日の一般公開の時にも、あの格好で一般客を受付するんじゃないか。

 ――そうか、もう、世間体より大事なモノを取っているワケなんだね。

 ちなみに他にも浴衣とかチャイナ服とかメイド服とかを確認した。さすがにメイドさんは居ないと思ったので見た時には普通に目を疑った。<s>声掛けときゃよかったかな。</s>

3.
 あー、ちなみにコスプレ(時代劇の意)をしてるからって別に普通に、パビリオン入口で客の受付をしているだけです。おさわり禁止ですからご留意のほどを。

4.
 ってぇ―― こんな書き方してていいのか。オレ。

 あーあー、ウチの学校はこんな祭りだからハジケているだけであって、普段はごく普通に授業とかしていたりする、一般的な学校です。です。ですって。

 いや、もう、こんぐらいが高校の学園祭として一般的である、と信じることにしました。ごく普通なのです。回りの「アンタんとこだけや」などと言う声は全く気になりません。

 ・・・・・・

 明日が楽しみだなぁ・・・。(いろいろ現実逃避)

5.
 と言うか、そもそも、去年こんなじゃなかっただろ。

コメント

お気に入り日記の更新

テーマ別日記一覧

まだテーマがありません

日記内を検索