1.
 生物の授業。

 ペーパークロマトグラフィーだったかなんだか、そんな名前の実験をやった。名称が間違っていたらボロクソに突っ込んでやって下さい。要は、葉緑体から色素を抽出して、それを分離すると言う訳であった。クロロフィルaとか。あとクロロフィルbとかをである。他に何があったのかさっぱり覚えていないがきっと大丈夫。あ、いや、そう言えばルチンとか言う黄色い色素があったっけ。それも配られたプリントには「ルチン」と書いてあったが、資料集では「ルテイン」と言う微妙な呼称で載っていた。どっちが正式名称かは分からない。

 実験に使う葉っぱはついさっき花壇から摘んできた。そいつを乳鉢に入れ、メタノールとアセトンの混合液を入れて、それからすりつぶして色素を抽出する。ゴリゴリ・・・ゴリゴリ・・・ 何か筋っぽいです。後ろで同じことをしていた友達はなめらかにすりつぶせているのに、どうもオレの葉っぱは食物繊維が多すぎたようだ。細胞壁か。主原料はセルロース。この辺りはセンターとかに普通に出るかも知れないので覚えておくように。

 まあ、こうなったらしょうがないのでろ紙に色素を点着させ、展開液に浸けた。展開液が何だったか・・・・何かの有機溶剤だったが覚えていない。まあよい。ともかく、そうすると色素ごとの、展開液との親和性の違いによって色が分離していく。これは面白い。ある程度分離したら外して、実験結果を記録した。なんか展開液が乾いたら一緒に色素の色も落ちてしまったが、その辺りは気合でカバーする。理科の実験とはそんなものである。

 授業中ずっと、乳鉢で葉をすりつぶすことにハマっていた後ろの席の友達(バスケ部)が印象的だった。バスケ部関係無いじゃん。

2.
 てか、ネタって探すと無いなあ・・・。

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